Nobeyamaso Now

ビールと昼寝

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犬たちが居なくなり、半年が過ぎました。居るべきものが居なくなり、手持無沙汰でもあり、でも解放感あり。
いつも犬の状態が頭から離れなかったのに、もう考えなくてよいのだという安堵もありました。そして残された
ものといえば、大量の愛犬グッズとドックフードやサプリ、シーツ、オムツの山でした。20年以上にわたる年月で
買い求めたリードは20本以上。首輪も10個はあるでしょう。ハーネスに車椅子、ベッドと嵩張る物も多いです。
あげられる物は誰かにあげてと思っていますが、まだまだ手元にある物がいっぱいです。さてどうすべきか。これから。
ただ、散歩の習慣は捨てきれず、健康のためもあり、夫婦で夜の散歩は続けています。
ジュリーとも仲良しだった猫のビールは、犬が居ようが居まいがマイペースで淡々と生きています。そこがよいですね猫。

2024年08月11日

ありがとうJuri&Jack

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2月初旬、ジュリー君がジャックを追って逝きました。ジャックは8月末に逝き、5か月違いでジュリーも。ジャックの介護から数えると3年ほど2匹の介護に明け暮れる日々でした。初代のジャンから数えて26年ほどもスタンダードプードルを飼っていたことになります。スタンプーは本当に素晴らしい犬種です。当時ビーパルというアウトドア雑誌に連載されていた北海道アリスファームの藤門さんの愛犬講座にスタンダードプードルが最高の犬種として紹介され、それに触発されました。飼ってみて本当に愛すべき相棒でした。どんな時も寄り添ってくれて、どれだけ癒され、魅了され、時に困惑され、幸せな時間を過ごせたことか。思い出は尽きません。宿のお客様にもどれだけ可愛がっていただいたことでしょう。元気に館内を走りわる姿が目に浮かびます。看板犬が居なくなってさみしいばかりですが、自分の年齢を考えると次の世代を迎えるのは無理だろうなと考えています。猫たちが3匹健在で、癒しにはなるのですが、犬とはまた別の存在ですね。心に隙間ができた感じではありますが、愛犬中心の生活から解放されて人間中心の生活もやってみようかなと思っている今日この頃です。

2024年02月18日

戸隠へ

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10月の初旬、戸隠へお蕎麦を食べに出かけました。ジュリー君も残して置くのは心配なので連れて行きました。C4ピカソのラゲッジルームにベットを造り、2列目シートの真ん中の席を前に倒してジュリー君の顔を出せるようにして寝かせて行きました。比較的に気持ちよく寝て過ごせました。ジャックが8月に静かに亡くなり、その後ジュリーも寝たきりで介護を続けています。最近は歯が悪いためか、食事に大変苦労しています。ほぼ人間と同じものしか食べません。大量のドックフードが残りそうです。でも最後の時間は食べられるなら、好きなものを食べさせれば良いと思っています。今まで犬達の口腔ケアだけはうまくいかず、それが最後に響いてくるので悔やまれますが、なかなかできませんね。犬も嫌がりますし、自分の歯の手入れもおぼつかないのに犬にまで手がまわらなかったのが現実です。でも仕事柄、家にいるので、ほとんどつきっきりで面倒を見てあげられるのは幸せでしょう。

2023年10月29日

立岩湖でフキ採取

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年に一度のフキ取りに立岩湖に出かけました。今月14歳になったジュリー君。家で寝てばかりいてもつまらないと思い、
久々にエブリーキャンパーに乗せて連れて行きました。以前ジャック用に買ったキャンプカートに乗せて湖畔まで。
ティータイムのひと時を一緒にすごしました。湖畔も穏やかでカモが数羽遊んでいました。フキの方は大収穫で採り切れないほど。まだあと何回かリピートできるほどありました。でも採りすぎると後始末(洗いとカット)が大変です。
早速煮てキャラふきを作りました。お客様用の朝食に重宝します。とっても美味しく私も大好き。
毎年恒例の行事ができるのは嬉しいことです。犬も人間も年をとるのは仕方ないこと。精一杯毎日を楽しく過ごしたいものですね。ジャックも相変わらず食欲旺盛でうれしい限りです。ジャックはもうじき16歳になるんです。頑張ってね。

2023年06月27日

裏庭の山桜が咲きました

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今年は暖かい日が続いたので、4月に入ると裏庭の山桜がほころび始めました。せっかく咲いてもほとんどお客様がいなくて
自分達で楽しみました。暖かな午後、犬たちも外に出して日向ぼっこをさせました。桜の花びらの上にジャックを休ませ、
ジュリーは立たせてやると、その辺をウロウロしていました。山桜も開花期間は短く4日か5日くらいですかねえ。あっという間に
終わってしまいます。周りに花びらが敷きつめられて情緒があります。それが桜、日本人の琴線に触れるのでしょう。犬たちは
桜の花の香りに関係なく、あたりの匂いを嗅いでまわっていました。年に一度の春のなごみのひと時です。

2023年04月26日

愛犬介護の日々

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寒いシーズンオフのこの毎日、2頭のスタンダードプードルの介護の日々を送っています。白のジュリーは後ろ足が弱っていて、歩くと足を引きずるようになり、アスファルトにこすれてつま先が出血してしまいます。で、後ろ足は靴をはかせて歩かせています。散歩というかトイレは旅館を一周するだけですが朝晩の日課です。黒のジャックはほとんど寝たきりですが、自分でも動けます。朝起きてみると、とんでもなく移動していたりしてビックリすることがあります。食欲はあって良いのですが、食べ過ぎて月に1~2回は下痢をしてしまい、そうなると始末が大変です。毎回、野辺山動物診療所で下痢止めの注射をしてもらって凌いでいます。トイレは外に抱いて出してハーネスで支えて歩かせてさせるのですが、室内でも失敗してしまうことも多く、毎日私は運動させてもらっていて体力作りになっております。もうかれこれ2年近く介護状態が続いていて時間にしばられる日々ですが、なんとか長生きしてもらいたいと思っております。

2023年03月01日

午後のひと時

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秋の紅葉シーズンも終わり、野辺山は静かに冬を迎えています。八ヶ岳山頂は白くなり、朝起きるとクルマのウインドウは
真っ白に凍結しています。それでも例年よりは気温は高め。水道の凍結防止帯も一部は切ったままです。気温がマイナス6度
以下になったら入れようと、観察中です。今年は燃料代の高騰もあるのでなるべく経費節減で皆集まって生活しようと考えて
います。猫のビールもジュリーを暖房機として取り入れているようです。風邪ひかないように過ごしたいですね。

2022年12月09日

妙高高原ビジターセンターへ

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平日のお休みに妙高高原のいもり池に昨年出来たビジターセンターに行ってきました。ジュリーとジャックも連れて行きました。

ジャックの寝場所を確保するためにシトロエンピカソのラゲッジにクッションを敷き詰めて、寝返りのうてるスペースを確保し

ジュリーはリアシートを独り占め。2時間半ほどかかるのですが、ジャックもなんとか大丈夫でした。15歳で足ではほとんど立てず

目も白内障で見えません。5時間ごとにトイレに連れ出します。黒のスタンプーですがまだ食欲のあるのが救いです。

天気も良く暑い位の日でした。いもり池はジュリーと一周し、一軒家の食堂でキナ粉ソフトを食べました。ビジターセンターは

立派な建物で環境省の看板を掲げています。中にノースフェースのお店がありました。カフェもありコーヒーを飲みながら巨大な

パノラマウインドーから妙高山が一望できます。公共施設お決まりの立派な動植物の展示もみられます。

実はここは私が幼少期を過ごしたふるさとなので思い出が一杯で、毎年恒例のように来ています。春の姫タケノコが美味しいんですよ。

ジュリーも旅先では歩きます。近所の散歩はいかないそうです。そんな楽しい時間を過ごして無事に帰って来ました。また来年の

タケノコの時期(6月)には行きたいですね。

 

2022年10月07日

ジュリー高登谷山に挑戦

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先日、お休みにジュリーを連れて川上村の高登谷山に行ってみようということになり、出かけてきました。登山口はあまり踏み後もなく、
尾根道の登りで結構険しかったです。なんとかジュリーを休ませながら登ったのですが山頂に近づくにつれ、急登で岩も大きくなり、
ジュリーの足では無理のようでした。担ぎあげるわけにもいかず、大変残念でしたが途中断念して引き返しました。家内だけ山頂まで行ってきました。
私とジュリーは後戻りし高登谷湖という名のため池に行ってみました。ニジマスが釣れるらしく、おじいさん二人が釣りをしていました。
太陽は出ていましたが、台風11号の影響で風が大変強く、運動するには涼しくて良かったです。静かな水辺で人もいないのでピクニックには
良さそうです。ランチも持参してたのですが、思いのほか時間をくってしまったので、家で待つジャックのことが心配でそそくさと帰ってきました。
なにしろ5時間ごとにトイレに連れ出してやらねばならない介護犬なので気がかりでしかたないのです。一応マナーベルトはしておいたのですが、
トイレは間に合いました。よかったよかった。ジュリーはやはりもう少し平坦なコースが良いですね。またコースを変えてチャレンジしようと思います。

2022年09月09日

コスモス

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何とかお盆を乗り切りましたが、やっぱり色々ありました。フー。
野辺山ではもうコスモスの季節。お昼寝でウトウトすると寒くなってくしゃみが出たりするんですよ。季節の移ろいは早いですね。

2022年08月22日

湯川で雨宿り

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ジュリー君も回復してきたので、涼しい川べりでも歩いてアウトドアランチでもしようかと海尻の湯川渓谷に出かけました。
相変わらずの悪路をゆっくり進み終点まで。そこでテーブルを広げてお昼をいただきました。さてそれでは川に降りて、川べり
でも歩こうかと進むと急に暗くなり、雨が降ってきてしまいました。夏の通り雨だとわかっているのですが、だんだん強くなり
雨具も持っていないので雨宿りをするはめに。小さな岩穴を見つけてジュリーと逃げ込みました。5分、10分と待つものの
なかなか止まず、とうとう小雨状態を待って退散することに。自分もジュリーも濡れてしまったので早々に車に引き上げでした。
久々の湯川渓谷のお散歩もさみしい結末。でもジュリーも元気そうなのでまたの機会に再チャレンジだね。

2022年08月02日

ラムちゃんの異変

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7/19(火)今度はスコティッシュストレートのラムちゃんに異変が起きました。まったく食べず水は飲んでいるようなのですがトイレを2日ほどしません。かかりつけの野辺山動物病院は予約の手術で忙しく、見てもらったのは3日後くらいでした。案の定、腎臓の値が極端に悪くすぐ入院。食べないので点滴で栄養補給と投薬。これで回復しなければ腎不全で長くはもたないかもとの診断でガックリ。心配しましたが3日ほどの入院で回復が見られ、自宅の方がストレスも少ないしょうということで退院。2日おきに点滴に通うことに。おかげで顔つきも少ししっかりしてきて、ほんのちょっとゼリー状のエサも食べるようになりました。安心はできませんが急な危機は乗り越えたようです。ラムちゃん12歳。猫としてはもう少し長生きしてほしいです。なにしろ一番の接客係なので頼りにしているんです。も少しがんばってね。

2022年08月01日

ジュリーの異変

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7月3日夜。ジュリーの様子が変です。何か苦しそうでうろつきまわり、泡を吹いています。日曜日のため探しましたが動物病院は電話も出ません。付き添ってその晩はなんとか明かしました。翌日、診てもらうと胃捻転で、今生きているのが奇跡ですと言われ、即手術となりました。その日は何も手につかず入院3日。難しい手術でしたが術後の経過も奇跡的によく、退院できました。食事や投薬が大変ですが、なんとか復活できそうです。ジュリーも13歳。無理もないかと思いますが、ジュリーのいない野辺山荘なんて考えられません。看板犬としてもう少し頑張ってね。

2022年07月20日